水道水を美味しく飲む方法

お水のコラム

水道水を洗浄器無しに美味しく飲む方法として最も手軽なのは『冷やす』ことです。

水道水が美味しくないと言われる最大の理由は「塩素」の臭いなのですが、この塩素の臭いは水自体を冷やすことでかなり抑えられます。水温が20度を超えると臭いが鼻につきやすくなりますから、蛇口から出してすぐに飲むのではなくペットボトルなどにいれて冷蔵庫にいれて冷やしておくと美味しく飲むことができます。

この際にペットボトルの中に備長炭などをいれておくと、炭の中に含まれるミネラルが水中に溶け出してミネラルウォーターに似た味わいに変化します。水に入れるための備長炭はドラッグストアなどでも販売されていますし、値段も数百円ほどとそこまで高いものではありません。何より煮沸消毒すれば数年間は使い続けることができますから、長期的にみたコストもかなり割安になります。

もしそれでも臭いが気になると言うようであれば、5分ほど沸かしたあとで冷やすようにすればより臭いが抑えられます。ある程度沸騰させると水道水の中に含まれる塩素が破壊されるので臭いが少なくなります。特に塩素が多く含まれている地域の水道水に対して有効です。ただし塩素を破壊するということは消毒の作用も失わせるということですから、沸かしてから冷やした水道水はなるべく早めに飲み切るようにしましょう。

それ以外には、コップにいれた水道水にレモン汁を数的絞りいれてやる方法もおすすめです。レモンの香りは塩素の臭いをしっかりカバーしてくれますし、ほのかなレモンの風味は水道水が持つ独特の味を隠してくれるようになります。

ただ知っておきたいのが、水の中に含まれる不純物は無くならないということです。実際のところ日本の水道水は世界的にみても極めて高い水準にありますから不純物が含まれていると言っても体に影響が出るようなことはそうそうありませんが、それでも洗浄器が売れている以上それなりに心配している人はいるでしょう。

美味しく飲むことが目的であればこれらの方法を参考に、不純物をなるべく除去したいということであれば洗浄器、またはウォーターサーバーの導入を検討してみてください。

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