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妊婦さんが気を付けたい飲み物
妊娠中はちょっとしたことでも神経質になるもの。特に口にする飲み物はいろいろ気になりますよね。
まず、カフェインが入っている飲み物はNGです。理由は、お腹の赤ちゃんの腎機能が未熟なため、接種したカフェインを分解しにくいからです。また、カフェインを取りすぎると赤ちゃんが興奮状態となり、生まれた後に落ち着きがなかったり夜鳴きが多かったりすることもあるそうです。
コーヒーにカフェインが含まれるのはご存じでしょうが、その他の飲み物はどうでしょうか?
紅茶はコーヒーよりもカフェインが強く×、緑茶、ウーロン茶などにも微量含まれているため△です。なにより体を冷やすため、妊婦さんにはあまりオススメしません
基本的には妊婦さんはノンカフェインの飲み物を口にするようにしましょう。麦茶、ルイボスティー、そば茶などです。市販品なら十六茶がノンカフェインをうたっています。
妊娠中の妊婦が水道水を飲んでも大丈夫?
基本的には妊婦の方でも水道水は問題ありません。日本の水道水は世界でも非常に厳しい水質管理を行っていますし、普段の飲み水や料理に使用しても全く問題ありません
ただ、やはり妊娠中はいろいろと不安になると思います。安全とは言え消毒に使われる塩素なども含まれますし、東日本大震災以降、放射線による影響もないとは言い切れません。
さらに水道水には、水そのものよりも水道管の問題もあります。日本には古い水道管もまだまだ多く、水道管から溶け出す物質の心配や、個人住宅や小型マンションは水道管の検査が規制外なので水道管が汚れている可能性があります。
「お腹の赤ちゃんのために万全の対策を」と思うのは当然のことです。
少しでも不安を解消するため、いくつか方法があります。
一つ目は水道水を煮沸する方法。個人でも簡単にできますが、一度に煮沸できる量に限界があるのと、なにより手間がかかります。
二つ目は浄水器をつける方法。直接水道水を使用するより安全です。ただ、原水や水道管はこれまでと一緒ですし、定期的なメンテナンスが必要になります。
三つ目は水道水以外の水を使用する方法。これはペットボトルでの水購入やウォーターサーバーの設置等が該当します。
この中でおすすめはウォーターサーバーです。ウォーターサーバーには思っているよりもメリットが多いんですよ。
妊娠中の妊婦さんにとってメリットが盛りだくさん
1.徹底した管理で安全で美味しい水が飲める
ウォーターサーバーの水は各社で徹底した検査を行い、万全の体制をとっています。いちいち煮沸する必要もありませんし、水道管の汚れなどの心配もありません。
2.お家に水が宅配される
妊娠中ともなればちょっとスーパーに行くのも大変になります。重い水がお家に運ばれてくるのは、やっぱり大変便利です。また、定期配送もあり、ネットでお水を買うような都度発注する手間もいりません。
3.いつでも冷たい水とお湯が使える
どんなときでもすぐに冷えた水とお湯が使えるのも大きなメリット! 毎回水を冷蔵庫に入れたりする面倒から解放されます。お湯も赤ちゃんが生まれたあとミルクを作るのだって時間がかかりませんし、料理やお茶など大活躍してくれます。
ウォーターサーバーの水の成分
ウォーターサーバーの水は赤ちゃんに大丈夫なの?と不安な方も多いようです。1番多い理由は「ミネラル」が含まれているから。
天然水を採用しているウォーターサーバーでは、カリウムやマグネシウムといった天然のミネラルが含まれています。一般の人にとってミネラルは鉄分を補う成分ですが、生まれたての赤ちゃんは消化器官がまだまだ未熟で、このミネラルを分解する能力が低いです。ミネラルを多く接種すると下痢や嘔吐を引き起こす場合もあります。
そのため、赤ちゃんにはミネラル量が少ない軟水が適していますが、日本で取り扱っている天然水は低硬度の軟水です。赤ちゃんが飲んでも問題になりません。気になるならHPなどをチェックしてみましょう。
もちろん天然水ではなく純水を採用しているウォーターサーバーはミネラルの心配はありません。
気を付けるのは空気中の雑菌
水自体の衛生面が高くても、使用しているうちに空気中の雑菌が入ったりしたら意味がありません。
また、ウォーターサーバー内部が汚れてくると出るお水も汚くなります。
赤ちゃんに向いてるウォーターサーバーは?
粉ミルクを作ったりするウォーターサーバーで向いているのは、
・軟水
・空気が入らないタイプの水ボトル
・サーバー内のメンテナンスができる、クリーニング機能がついている。